「感情」が分からない時
最近、「『感情』が分からない」という人や、
「感情が湧き起こっても、どうしたらいいか分からない」という人の話を聞きました。
セルフセラピーが出来るようになると、感情から心の奥底にある、自分の本当の声を聞くことが出来るようになります。
自分の心の声を聞くことが出来て、自分の本当の想いに応えられるようになると、人生が上手く回り始めます。
だけど、『感情』が分からない時、どうすればいいのか?
「感情が分からない」ということは、
「好き」なのか「嫌い」なのか分からない。
「うれしい」のか「悲しい」のか、それとも「嫌な感じがする」のかも、分からない。
だけど、何かしらの出来事は起こっている。
心と体は繋がっています。
「感情」が分からなくても、その出来事を思い出しながら、体の中に意識を向けてみると、何か感じる場所があるはずです。
胸がじんわり熱くなる。
喉のあたりがキュッとなる。
胃が締め付けられたような感じがする。
その感覚のあるところが、「感情」のある場所です。
自分の頭は「感情」が分かっていなくても、体は「感情」を感じている。
その「感情」に寄り添ってあげるだけでも、日々のストレスは和らぎます。
「『感情』が分からない」ということは、
それだけ心の声を押し殺してしまっているということ。
ガマンをしているということ。
そんな方は、こう唱えてみてください。
「私は、自分の感情に素直になってもいい」
「私は、もっともっと自分を大切にしてもいい」
「私は、もっと幸せになってもいい」
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